人間1人の命は
そうそう簡単には亡くならないと思っていました。
病気をしていても辛い痛みがあっても
乗り越えて元気になれると信じていました・・・そのお客様のことも。。。
先日、人伝えで聞かされた信じられない訃報・・・。
お客様とは18年ものお付き合いでした。
優しくて、強く、おもいやりのある女性でした。
今年成人式だったお嬢さんの晴れ姿も見ずに逝かれてしまうなんて・・。
お休みの日にお線香を上げにお家に伺いました。
間違いであるように祈りながら・・・。
でも、玄関には喪中の文字・・・・・。
こんにちは、と玄関を開けるとお母さんの姿。
私、パーマやです・・としか言えずあふれ出す涙。
どうぞ、とお部屋に案内してくれました。
飛び込む遺影の笑顔、そして私が着付けした着物。
45歳。
まだ、小さい子供達がけなげで可哀想とお母さんも涙。
帰り道、涙が止まらない私に仲良しが。
【元気で生きることがその人に対しての供養だよ、頑張れ!】
と力づけてくれました。
そうだね。頑張って、生きるよ。
安らかに・・・。ご冥福をお祈りします。